ゴールデンウィーク明け、休んだはずなのにだるい理由~5月の睡眠リズムを整えて、快眠につなげるヒント
ゴールデンウィーク明け、休んだはずなのにだるい理由
5月の睡眠リズムを整えて、快眠・安眠につなげるヒント
【この記事の要約】
- ・ゴールデンウィーク明けのだるさは、連休中の生活リズムの乱れや新生活の疲れが関係していることがあります。
- ・いわゆる「五月病」は正式な医学用語ではありませんが、5月ごろに心身の不調を感じる人は少なくありません。
- ・まず見直したいのは、睡眠リズムです。早く寝ようと焦るより、起きる時間と朝の光を意識することが、睡眠の質を整える第一歩になります。
- ・5月は「冷えすぎず、こもりすぎず」が大切な季節。パジャマや寝具など、よく眠れる環境を整えることも快眠・安眠につながります。
ゴールデンウィーク明け、なんだか体が重い。朝起きづらい。気分が前向きにならない……。
そんな5月の不調は、連休中の生活リズムの乱れや、新生活の疲れが関係しているかもしれません。
4月に新生活が始まり、気づけばあっという間に1か月。仕事、学校、人間関係、生活リズムの変化に、私たちの心と体は思っている以上に力を使っています。
そこにゴールデンウィークがやってくると、つい夜更かしをしてしまったり、朝ゆっくり起きたり、食事の時間がずれたりと、睡眠リズムが揺らぎやすくなります。
しっかり休んだはずなのに、連休明けに体が重い。朝起きるのがつらい。気分が前向きにならない。それは決して「怠け」ではなく、心と体のリズムがまだ戻りきっていないサインかもしれません。
今回は、ゴールデンウィーク明けのだるさを、睡眠リズムと眠る環境の面から整え、睡眠の質を整えるためのヒントをお届けします。
1.休んだはずなのに、なぜだるいのでしょう?

5月は、心と体の疲れが表に出やすい時期です。
4月は新しい生活に慣れるだけで精一杯だった方も多いはずです。新しい仕事、新しい学校、新しい人間関係。自分では普通に過ごしているつもりでも、知らないうちに緊張が続いていることがあります。
そこへ連休が入ると、少しほっとする一方で、夜更かしや朝寝坊、外出、食事時間のずれなどによって、睡眠と生活のリズムが崩れやすくなります。
そのため、ゴールデンウィーク明けに体が重く感じたり、朝起きるのがつらくなったりすることがあります。これは気持ちの弱さではなく、心と体が通常のリズムに戻ろうとしている途中と考えると、少し受け止めやすくなります。
よく眠れる状態を取り戻すためにも、まずは無理なく整えられる生活のリズムから見直してみましょう。
2.「五月病」は、正式な病名ではありません

5月ごろに感じるだるさや気分の落ち込みは、よく「五月病」と呼ばれます。
ただし、五月病は正式な医学用語ではありません。新しい環境への緊張やストレスが蓄積し、5月ごろに心身の不調として現れる状態を、一般的にそう呼ぶことがあります。
たとえば、体がだるい、疲れやすい、意欲がわかない、気分が落ち込む、よく眠れない、食欲がない。こうした状態が出ることもあります。
だからこそ、「気合いで何とかしよう」と自分に鞭を打つ前に、まずは生活の土台をそっと整え直すことが大切です。その中でも、最初に見直したいのが睡眠リズムです。
3.まず見直したいのは、睡眠リズム

連休中の夜更かしや朝寝坊で体内時計がずれたまま平日に戻ると、朝起きづらい、日中眠い、疲れが抜けないといった状態につながることがあります。
厚生労働省の睡眠に関する資料でも、睡眠不足は日中の眠気や疲労、注意力や判断力の低下などに関わるとされています。
ここで焦って「早く寝なきゃ」と思いすぎると、かえって眠れないこともあります。まずは、寝る時間よりも起きる時間を整えることから始めてみましょう。
朝起きたら、カーテンを開けて太陽の光を浴びる。朝の光は、体内時計を整える助けになります。いきなり完璧に戻そうとしなくて大丈夫です。毎朝の小さなリズムづくりが、夜の睡眠の質を整え、快眠につながっていきます。
4.眠る前は、頭を休ませる時間をつくる

5月は、体だけでなく「頭」も疲れやすい時期です。
新しい仕事を覚える。人に気を遣う。失敗しないように考える。その緊張が続くと、布団に入っても頭だけが働き続けてしまいます。
眠る前は、がんばる時間ではなく、休む準備の時間です。寝る30分前だけでもスマホを置いてみる。部屋の明かりを少し落とす。軽く伸びをする。明日の心配ごとは手帳に書き出して、いったん手放す。
そんな小さな切り替えで十分です。眠る前に「もう休んでいい」と、自分の体に伝えてあげましょう。眠る前の過ごし方を整えることは、安眠しやすい状態づくりにもつながります。
5.5月の眠りは「冷えすぎず、こもりすぎず」

そして、意外と見落としがちなのが眠る環境です。
5月は昼間は暖かくても、夜は肌寒い日があります。一方で、湿度が上がり始め、寝汗やムレを感じる日も出てきます。
だからこそ、眠るときは冷えすぎないことと、熱や湿気がこもりすぎないことの両方が大切です。
厚着をしすぎると夜中にムレて目が覚めてしまうことがありますし、反対に薄着すぎると明け方の冷えで眠りが浅くなることもあります。
肌に直接触れるパジャマや寝具は、吸湿性や通気性の良い天然素材など、季節の変わり目にも心地よいものを選んでみてください。眠る環境を整えることは、睡眠の質を整えるための大切な土台です。
よく眠れる環境は、特別なことだけでつくられるわけではありません。毎晩、肌に触れるものの心地よさを見直すことも、快眠・安眠への現実的な一歩です。
6.まとめ:5月のだるさは、睡眠の質を整える合図かもしれません

ゴールデンウィーク明けの不調。そんなときは、自分を責める前に、まず睡眠を見直してみてください。
- ・起きる時間を整える
- ・朝の光を浴びる
- ・眠る前のスマホ時間を少し控える
- ・頭を休ませる時間をつくる
- ・季節に合ったパジャマや寝具を選ぶ
- ・冷えすぎず、熱や湿気をこもらせすぎない
5月の眠りは、無理して頑張るための「気合い」ではなく、頑張りすぎた心と体をやさしく立て直すための「土台」です。
睡眠てらすでは、眠りを妨げる不快感を少しでも減らし、快眠や安眠につながる環境づくりの一助として、天然素材のパジャマをご紹介しています。
眠ることは、自分らしく生きること。
睡眠が変わると、明日が少し変わります。
よくある質問(5月のだるさ・五月病・睡眠リズム・快眠)
Q. ゴールデンウィーク明けにだるいのは、怠けているからですか?
怠けと決めつける必要はありません。連休中の夜更かしや朝寝坊、新生活の緊張や疲れによって、心と体のリズムが戻りきっていないことがあります。まずは睡眠リズムと生活リズムを整え、睡眠の質を整えることから始めてみましょう。
Q. 五月病は病気ですか?
五月病は正式な医学用語ではありません。一般的には、4月からの新生活や環境の変化による緊張やストレスが、5月ごろに心身の不調として出てくる状態を指して使われることがあります。よく眠れない状態が続く場合は、無理せず早めに相談することも大切です。
Q. 連休明けの睡眠リズムは、何から戻せばいいですか?
まずは起きる時間を整えることからがおすすめです。朝起きたらカーテンを開けて光を浴び、体を少しずつ通常モードへ戻していきましょう。早く寝ようと焦りすぎるより、毎朝のリズムを整えるほうが、快眠につながりやすくなります。
Q. 眠る前のスマホは、やはり控えたほうがいいですか?
控えたほうが無難です。寝る前に明るい画面を見続けると、頭が休まりにくくなることがあります。完全にやめられなくても、寝る30分前だけスマホを置く、画面の明るさを落とすなど、小さな工夫から始めてみてください。安眠しやすい環境づくりにもつながります。
Q. 5月のパジャマは、どんなものを選ぶとよいですか?
5月は、冷えすぎず、熱や湿気がこもりすぎないことが大切です。吸湿性や通気性のある天然素材のパジャマは、季節の変わり目にも使いやすい選択肢です。寝汗やムレ、明け方の冷えが気になる方は、よく眠れる環境づくりの一つとして、肌に触れる素材から見直してみるのもよいでしょう。
Q. だるさや気分の落ち込みが続くときはどうすればいいですか?
眠れない日が続く、食欲が戻らない、出勤や登校がつらい、気分の落ち込みが長引く場合は、無理にひとりで抱え込まないことが大切です。生活習慣や睡眠環境を整えても改善しない場合は、医療機関や専門家への相談も検討してください。
スリーププランナー:ローホ (認定登録番号:653030)
資格を活かして、皆さんと一緒に睡眠環境を整えることを目指すパートナー。
現在、更年期真っ只中。気持ちと身体の揺らぎを日々感じています。
だからこそ、睡眠の大切さや面白さをより深くお伝えしていきたい。
そんな想いで、睡眠を楽しんでもらえる商品をチームで開発し、少しでも皆さんに寄り添っていきたいと考えています。
- ・保有資格: スリーププランナー
- 【参考・出典】
- ・大阪府医師会:五月病
- ・厚生労働省:健康づくりのための睡眠ガイド2023
- ・厚生労働省:Good Sleepガイド
- ・厚生労働省 e-ヘルスネット:快眠と生活習慣
- ・厚生労働省 e-ヘルスネット:眠りのメカニズム
※本コラムは公的機関の情報および睡眠改善のインストラクター(スリーププランナー)の知識に基づいた提案であり、医療行為・診断ではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
~日本を睡眠大国へ~
自然を選び、自分をてらす。
睡眠を選び、地球をてらす。
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眠ることは、自分らしく生きること。
睡眠が変わると、明日が変わる。
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